【column】ビールに関する記念日

【column】ビールに関する記念日

こんにちは、ブルワーの石井です。
5月になり、過ごしやすい気候となりました。この心地よさも今だけだろうなと思いつつ、これからやってくる暑い日々をどう乗り切るか、少しずつ考え始めています。
さて、少し前の話になりますが、4月23日は「クラフトビールの日」でした。


日本クラフトビール業界団体連絡協議会が制定したもので、クラフトビールの普及とビール文化の発展を目的とした記念日です。日付は、ビールの原料を水・麦芽・ホップのみに限定したドイツの「ビール純粋令」が1516年4月23日に制定されたことに由来しています。


昨年はこの日に合わせて「ビアEXPO」というイベントが幕張メッセで開催されましたが、今年は特に大きな動きもなく、個人的には「そういえば」という印象でした。まだこれから定着していく段階なのでしょう。


少し気になって、ビールに関する記念日ってどのようなものがあるか調べてみました。


● 4月23日 クラフトビールの日
● 8月4日 ビアホールの日
1899年(明治32年)、銀座に日本初のビアホールが誕生したことに由来しています。恵比寿のYEBISU BREWERY TOKYOでは、当時のビアホールの模型などが見学できます。
● 11月16日 いいビール飲みの日
女性にお酒との上手な付き合い方を知ってもらい、生活習慣病のリスクを高める飲酒を減らすことを目的とした日だそうです。


また、大手ビールにもそれぞれ記念日がありました。


● 2月25日 ヱビスの日
1890年(明治23年)2月25日にヱビスビールが初めて発売されたことに由来します。
● 4月1日 黒ラベルの日
1977年(昭和52年)4月1日に「サッポロびん生」が発売されたことに由来し、「黒ラベル」はその愛称として定着したものです。
● 11月11日 キリン一番搾りの日
発売日ではなく、「一」という文字が最も多く並ぶ日であることから制定されたそうです。


海外にも、ビールにまつわる記念日はありました。


● 3月17日 セント・パトリックス・デー(アイルランド)
アイルランドの守護聖人を祝う日で、街が緑に染まり、スタウト(特にGuinness)とともに世界中で祝われます。日本でも、ブリティッシュパブなどで緑色のものを身に着けて楽しんでいる光景を見かけます。
● 5月第3金曜日 ビールの日(アメリカ)
クラフトビールの普及を目的としたイベント期間の中で象徴的な日とされています。
● 8月第1金曜日 世界ビールデー
世界中でビールを楽しみ、醸造家や提供者に感謝する日です。かなり広く定着していて日本も対象国らしいのですが、恥ずかしながら知りませんでした。


個人的に一番楽しみにしているのは、8月4日のビアホールの日です。

この日は全国のサッポロライオン系店舗ですべての生ビールが半額になるという、なんとも魅力的なイベントが開催されます。場所とタイミングが合えば、サッポロの社長と乾杯できる機会もあります。(ちなみに、2月25日はヱビス、4月1日は黒ラベルが半額になります。)
写真はこのイベント日でないと頼みにくい「メガブーツジョッキ」です。奥のジョッキが大ジョッキなので、かなり飲みごたえがあります。


いろいろ調べてみましたが、結論としては………
記念日があってもなくても、飲むときは飲んでるな、ということですね。
とはいえ、飲みすぎには気をつけながら、こういう日はありがたく乗っかっていこうと思います。


それではまた!